歯列矯正

歯列矯正とは

歯列矯正とは、口の中に矯正装置を入れ、持続的に一定の力をかけて人工的に動かし、歯並びやかみ合わせを治すことです。「歯並びが悪い」「上下のかみ合わせが気になる」等でお悩みの方は歯列矯正をオススメします。歯並びやかみ合わせが改善されると、歯みがきなどの手入れがしやすくなり、効率的に虫歯や歯周病の予防ができます。また、不眠や頭痛、肩こりなども改善されます。

 

● 悪い歯並びの種類

○ 乱杭歯(叢生)

歯がでこぼこに生えている状態です。あごが小さく、歯の生えるスペースが少ないことが原因で、押し合っているうちに前後左右にずれてしまいます。

○ 出っ歯(上顎前突)

上の前歯が出っ張っている状態です。上あごの骨が大きく前に張り出している場合と、下あごが小さくて後退し、歯が出っ張っている場合とがあります。

○ 受け口(反対咬合)

良い歯並びの場合、上の前歯が下の前歯より外側に3mm程度かかるのが普通ですが、受け口の場合、これが反対になっています。

○ すきっ歯(空隙歯列/正中離開)

歯の間に隙間ができた状態です。何らかの原因で歯の数が少なかったり、歯そのものが小さかったり、また歯は正常でもあごが大きすぎたりすることが原因としてあげられます。

● 治療器具について

従来の治療器具は、治療期間中は矯正器具が目立っていましたが、現在は、歯の裏側に矯正器具をセットして治療を行う舌側矯正治療や、ワイヤー自体を目立たせないように、歯の色に近いワイヤーを使い、出来るだけ目立たないように器具をセットする治療方法が増えてきました。


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